缶詰料理が登場するドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」第9話感想

「ひとりキャンプで食って寝る」第9話ではゆであずき缶、そしていなばの「チキンとタイカレーグリーン」が登場しました。ゆであずき缶ってなかなか普段は手が出ないんですけど、切り餅が手に入ったらおしるこ作ってみようかなと思います。

 

第9話では仕事が忙しくなかなかキャンプができていなかった健人が休日出勤後の午後に東京近郊のキャンプイベントに行くところから始まります。その週にやってしまった凡ミスや課長から怒られたことをぼんやりと思い出しながらキャンプ場での変なダンス(これが本当に変なダンス)を眺めていると、そこになんと課長(田口トモロヲ)が! 気まずさを感じながらも課長がカレーを作るのを手伝うことになってしまいます。

 

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この「ひとりキャンプで食って寝る」では、奇数話も偶数話もなかなか主人公の普段の顔が描かれないのですが、第9話では課長に気を使う健人の一面が描かれていました。

 

課長 大木、結構料理できるな。
健人 ひとり長いんで。課長もお上手ですね。
課長 ……。

 

と家族に出ていかれてしまった課長の地雷を踏んだりする健人が面白いです。

 

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ターメリック、カイエンペッパー、コリアンダーなど本格的なスパイスを使用する課長と缶詰で簡単料理を楽しむ健人は種類の異なるキャンパーなのか……、と思いきやキャンプに来る目的は仕事の嫌なことを忘れるためという共通項があったり、普段は見られない課長の弱い部分が露呈されたり、課長と健人の距離が少しずつ近づいていく様子が素晴らしい回でした。

 

第9話のメイン缶詰料理は「チキンとタイカレーグリーン」と焼きそば乾麺を使ったタイカレー焼きそば。再現レシピはこちら

 

タイカレー缶詰はご飯でしか食べたことがありませんでしたが、この焼きそばも美味しそう。めちゃくちゃ簡単そうなので試してみたいと思います。