缶詰料理が登場するドラマ「ひとりキャンプで食って寝る」第7話感想

「ひとりキャンプで食って寝る」第7話は「西伊豆でコンビーフユッケ」。タイトル通り、コンビーフが登場します。

 

第7話はひとりキャンプではなく、飲み会で知り合った遠藤早希(黒川芽以)とのキャンプデート。ですが健人の好きな缶詰料理を披露するタイミングはなかなかありません。無難なやつを、と健人が選んで持ち込んだ缶詰も、パンを粉から作ったりサングリアを準備していた早希に片付けられて使わず終いに。

 

乾杯の動画を撮るために顔を近づけたり、焼きバナナをあ~んしてくれたり、妙に積極的な早希にちょっと困惑気味の健人がちょっと面白いです。そんな早希が半年前まで付き合っていた彼氏と別れた話をして先に寝てしまってから健人の缶詰タイムに突入します。

 

コンビーフを炒めて、卵黄を乗せ、白炒りごまを振るだけのシンプルなコンビーフユッケ。ウイスキーをグイッとやりながらこのコンビーフユッケを食べているのがとても美味しそう。キャンプで作る料理って健康的なバランスとか度外視してる感じがありますよね。そんなバランスなんてどうでもよくなってしまう魅力がキャンプにはあるのだと思います。

 

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翌朝、早希が作ってくれたパンケーキに「朝からフルーツみかん」をトッピングすることで少しだけアピールできた健人ですが、それ以外は特に切り出すこともなく、温泉の近くに早希を送って別れてしまいます。

 

そんな健人の車を見ながら早希が口ずさむ。

 

このまま どこか遠く 連れてってくれないか 君は 君こそは 日曜日よりの使者

 

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「もう何やってんだよ……」と健人にイライラしてしまいましたが、もしかしたら健人は缶詰の魅力を分かってくれるリエコが忘れられないのかな、と思ったりもしました。