2019年11月6日に放送されたNHK「所さん!大変ですよ」で缶詰が取り上げられたので観てみました。紹介された情報がどれもこれも知らないものばかりで面白かったので記録しておこうと思います。入手可能なものは通販で購入したりもしたいので。
※と言っても、調べてみたら再放送だったようで、最初に放送されたのは2019年6月27日でした
ガーナ共和国で大ヒットの日本製缶詰
まずは、ガーナ共和国で日本の会社が製造するサバのトマト煮込みの缶詰が大ヒットしているという情報が紹介されました。商品名は「GEISHA」。日本で売られているサバ缶とは大きさが異なり、日本で売られているもので言うとホールトマト缶と同じような形状でした。
しかし、中国産の安い類似品が出回り、"日中サバ缶戦争"と化しているそうで、ここは何としても勝ってほしいところ。
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岡山の料亭が地元の少子高齢化を危惧して開発した缶詰
次に、岡山県真庭市美甘にある料亭が開発したアマゴの缶詰が紹介されました。実際の商品がこちら。
料亭のご主人が真庭市美甘の少子高齢化を危惧して、アマゴの缶詰を開発し、若者の働き口としての工場を作ったとのこと。ご主人の母校でもある旧美甘中学校を缶詰工場として利用していました。
サイトを見るとアマゴだけでなく、ジビエの缶詰という珍しい商品も売られていて、ぜひ食べてみたいです。
小ロットで食材を缶詰として開発する缶詰ラボ
京都にある缶詰ラボでは味は良いが大きさや形が不揃いで出荷できないものなど、生産者からの注文を受けて缶詰開発を行い、商品化しています。調べてみたところ、株式会社カンブライトという会社でした。
中には1缶が1万円の松葉ガニの缶詰や淡路島の玉ねぎをあめ色に炒めたタマネギ炒めの缶詰(500円)なんてものもあって、どれも興味深い缶詰ばかり。チラッと映った缶詰には以前TBS「ふるさとの夢」でも取り上げられた黒潮町缶詰製作所の缶詰もありました。
缶詰クラブでは実際に食べてみたレビューもしていきたいと思いますのでご期待ください。