2019年10月30日(水)25時から放送されたTBS「ふるさとの夢」で高知県黒潮町の缶詰工場・黒潮町缶詰製作所が紹介されていました。黒潮町缶詰製作所の缶詰はこの缶詰クラブでも紹介していますので興味がある方は読んでみてください。
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番組で紹介された黒潮町缶詰製作所の缶詰の最大の特徴、それは調味料も含めて7大アレルゲン(卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生)を使っていないということでした。確かに以前食べた「トマトで煮込んだカツオとキノコ」「カツオと筍のアヒージョ」のパッケージには「7大アレルゲン不使用」の表記がありました。
この特徴ある缶詰を作ることになったのは、黒潮町が南海トラフ巨大地震によって日本で一番高い34mの津波がくると予想されてしまったことがきっかけでした。もしもそんな災害に見舞われてしまった際の非常食を自分たちで作るというところから始まっているのです。そして、非常時にアレルゲンが含まれることで食事を取れないということが無いように「7大アレルゲン不使用」にこだわっているということでした。
黒潮町缶詰製作所の缶詰には「旗に34m」というマークが記載されています。
これには想定された34mの津波に負けないぞという意気込みが込められているということも語られていました。
黒潮町缶詰製作所のサイトを見てみたところ、カツオを使ったものだけでなく、ブリやマグロを使ったもの、豚肉、鮎、甘味、そして1缶2500円のうなぎ蒲焼きなど種類も豊富で、いつか缶詰クラブでのレビューをコンプリートさせたいなと思っています。
黒潮町缶詰製作所の缶詰購入はこちら。